KINTORE >
加古川中央市民病院 >
加古川市民病院機構学術誌 >
5巻 2016 >
このアイテムの引用には次の識別子を使用してください:
http://hdl.handle.net/11665/2826
|
タイトル: | がん看護相談活動の役割 |
著者: | 和田, 尚子 山中, 真美 出口, 直子 矢野, 奈緒 |
キーワード: | がん看護相談 がん患者指導管理料 緩和ケア 意思決定 癌看護 継続看護 チーム医療 紹介と相談 診療報酬 認定看護師 病名告知 |
発行日: | 2016年3月 |
出版者: | 地方独立行政法人 加古川市民病院機構 |
引用: | 加古川市民病院機構学術誌(2189-1567)5巻 Page21-24(2016.03) |
抄録: | 【目的】患者が少しでも納得のいく意思決定が行えるよう、当院では平成26年8月よりがん領域認定看護師によるがん看護相談活動を開始した。活動内容について分析し今後の課題を検討することを目的とした。【方法】平成26年8月~翌7月の活動内容を加算一覧及び看護記録を基に分析し、有用性について考察した。【結果】計338名に実施した。肺がん患者の治療選択における一例では、病状説明では治療に消極的であった患者が、相談では「認知症の妻を介護する役割がある」という事情を打ち明けた。患者の思いを主治医と共有し治療内容を再検討したことで患者の持つ価値を大切にした意思決定支援を行うことが出来た。【考察】相談はがん患者が体験する様々な岐路において、診断時から終末期まで患者・家族に寄り添うことが出来ると考える。また院内を横断的に活動するためチーム医療の促進という点においてもその役割は大きいと言える。(著者抄録) |
URI: | http://hdl.handle.net/11665/2826 |
ISSN: | 2189-1567 |
出現コレクション: | 5巻 2016
|
このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。
|